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秦の始皇帝暗殺計画

世界史に「もしも」という出来事は多々ある。その多々ある「もしも」という出来事の一つを紹介したいと思う。
時は紀元前、中国戦国時代。7つの国家が林立し、中国全土に覇を唱えようとしていたこの時代、強力な軍事力と強大な経済力によって中国統一を目指す国家があった。
国家の名は秦。国を率いる王の名は政。後に歴史上、始めて「皇帝」を名乗る者である。
政の強力な指導の下、秦は大軍を用いて次々と各国を侵略、併合していく。韓や趙といった国が滅ぼされ、その光景を目の当たりにした燕の王は恐れおののき、一計を画策する。政と元へ暗殺者を送り込み、政を亡き者としようとしたのだ。
燕の国の暗殺者として選ばれたのは荊軻(けいか)という若者であった。
秦の国にて政に謁見した荊軻は、秦の裏切り者の首と燕の国の領土割譲を申し出て政に近づいた。割譲する領土が燕の国でもっとも豊かな土地だったことに喜んだ政は、さっそくその地図を開いた。そして地図を最後まで開ききり、目にしたモノをみて硬直した。なんと巻物の最後に七首という短剣が仕込まれていたのである。
荊軻がサッとその短剣を掴み、政に襲いかかった。周囲が騒然となった。逃げ惑う政。斬りつける荊軻。武器をもっては殿上に上がれないため、部下達はうろたえるばかり。
その時、政に向かって声がした。

「王よ、剣を背負われよ!」

ハッとした政は背負うような形で剣を抜き放つと、製は荊軻に一撃を叩き込んだ。重傷を負い、呻く荊軻はそれでもなお抵抗の意思を示して短剣を政に向かって投げつけたが、抵抗もそれまでだった。短径を避けた政は荊軻にトドメの一撃を放ち、この刺客を自らの手で返り討ちにした。
この暗殺劇に激怒した秦はすぐさま燕へと大軍を派遣し、これを滅ぼす。そしてやがて中国全土を統一するのだが、もしこの暗殺が成功していれば歴史は変わっていたかもしれない。中国の統一はまだ先のものとなり、群雄割拠の戦国時代が続いていたはずだ。歴史とはどこでどう転ぶかわからないものなのだから。
ちなみに、暗殺に失敗した荊軻は死してなおも死体を切り刻まれたという。だが、彼の無謀だが勇敢な行動は、後の歴史家たちに大きな感銘を与えたといわれている。
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