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誰がなんのために書いたのか? ヴォイニッチ手稿

世の中には未だに判読が文字が多数存在している。新石器時代のヨーロッパで扱われていたというヴィンチャ文字、インダス文明のインダス文字、メソアメリカに存在していたオルメカ文明が残したオルメカ文字、インカ帝国の結縄文字、他にも原エラム綿文字、クレタ聖刻文字、ワディ・エル・ホル文字、キュプロ・ミノア文字、ロンゴ・ロンゴ等、数多くの未判読文字が存在している。しかし、中でももっとも判別が難しいとされているのが「ヴォイニッチ手稿」に書かれた文字列だろう。

1912年、イタリアにて不可解な古文書が発見された。それは羊皮紙約240ページに渡って綴られた古書の束で、そこには色彩豊かな挿絵と、異なる言語体系によって作成されたとしか思えない文章が書かれていたのだ。古文書の発見者はポーランド系アメリカ人で古書収集家であったウィルフリッド・ヴォイニッチ。彼の名前をとって「ヴォイニッチ手稿」と名づけられたこの古書は、未だに正式な題名が解明されていない。
手稿は特殊な記号を用いたような言語によって綴られており、古書の上部や左右には緻密な植物や花、あるいは銀河や星雲などの天体図、複雑な給水装置、プールか浴槽と思わしき水槽に浸かる女性の姿、精子に似た図柄など、不可解な挿絵がかなり綿密に描かれている。当初はなにかのイタズラで書かれたのではないか、とも思われていたが、手稿に書かれている文章を統計的手法で解析した結果、でたらめな文字ではなく自然言語か人工言語のように確かな意味を持つ文章であると判明したのである。しかし、あまりにも意味が不明なため、現在においてもこの古文書に何が書かれているのかは判明していない。
一説によればこの手稿は、中世ヨーロッパにおいて広まった錬金術に関する書物だとも言われているし、あるいは南フランスで栄えたカタリ派の儀式を記したもの、薬草学に関する知識と見解に関するもの、あるいは地球とは別の文明の存在を記した異世界の書物だとも言われているが、現在のところ、定かではない。いったい、誰がなんの目的で書いたか定かではないこの手稿だが、他に似たような文章が発見されていないことから、もしかしたら情熱のある人間が現在の同人誌のような感覚で書いたのではないか、とも思えてしまう。
いずれにせよ、ヴォイニッチの手稿は発見されて以来、人々の想像を掻き立てる代物であることは確かなようで、ハワード・フィリップス・ラブクラフトの「クトゥルー神話」をはじめとして数々の作品に登場している。
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